MM2Hでマレーシアに移住すると、避けては通れない存在——それは「ドリアン」ではないでしょうか。
「世界一くさいフルーツ」として有名なこの果物、実は地元では「果物の王様(King of Fruits)」と呼ばれています。
今がまさにシーズンですので、いたるところでドリアンを見かけますね。
ドリアンってどんな果物?
ドリアンは大きくてトゲトゲの見た目が特徴のフルーツ。
品種によって、中身の色や風味が異なります。
味は「カスタードのように濃厚で甘い」ものから、「ほろ苦くて大人向け」なものまでさまざまです。
食べ比べをやっているお店もあるんですよ。
有名な品種には「Musang King(ムサンキング)」「D24」「Red Prawn(紅蝦)」などがあり、味や香りにこだわるマレーシア人は、どの品種かしっかりチェックして選びます。
食べ方は?アイスやお菓子にもなってる!
ドリアンの定番の食べ方は、生でそのまま食べるスタイル。
手袋をつけて、半分に割って、中の果肉をスプーンで豪快にすくって食べます。
冷やして食べると、さらにクリーミーさが増しますよ。
でも「生はちょっと勇気がいる…」という方におすすめなのが、ドリアンを使ったスイーツ。
例えば、ドリアンアイス、ドリアンチョコレート、ドリアンケーキなど、意外とおいしいものがたくさんあります。
ドリアンの注意点!
ドリアンは美味しいけれど、気をつけたい点もあります。
・食べ過ぎ注意!:ドリアンは高カロリー&高脂肪な果物。
食べすぎるとお腹が張ったり、のぼせたりする人もいます。
・アルコールとの食べ合わせはNG:地元の人からよく聞くのが、「ドリアンとアルコールは一緒にとるな」という忠告。
科学的には明確ではないものの、経験的に避けられているようです。
・塩水やマンゴスチンと一緒にとる:ドリアンを頼むと、テーブルの上に塩が置いてあることがあります。
これは、甘みを強調するためではなく、消化を促進するためで、塩水と一緒に食べると良いとされているんです。
また、ドリアンパーティでは、必ずと言っていいほど出てくるマンゴスチン。
こちらは「果物の女王」と呼ばれ、ドリアンの“熱”を冷ます働きがあるそうです。
発酵ドリアン「テンポヤッ(Tempoyak)」
マレー料理好きの方はぜひ試してほしいのが、テンポヤッ(Tempoyak)という発酵ドリアン。
完熟したドリアンを発酵させて作る調味料で、サンバル(辛味ペースト)や煮込み料理、生野菜のディップなどに使われます。
マレーシアの一部地域(パハン州やトレンガヌ州)では「Ikan Patin Masak Tempoyak(テンポヤッ煮込みナマズ)」が有名。
なかなか日本では食べられない味なので、見かけたらぜひ食べてみてください!
ドリアン持ち込みNG!?
ドリアンの強烈な匂いは、地元民も認めるレベル。
そのため、バスや電車、タクシーへのドリアン持ち込みは禁止されています。
買ったドリアンは、厳重に密閉して持ち帰るか、できるだけその場で食べきるのがマナーです。
まとめ
マレーシアでの生活に慣れてきたら、ぜひチャレンジしてほしいのがドリアン体験。
1度目はダメだったという方も、2回、3回と試しているうちにはハマった!という人も多いんですよ。
今がシーズンのドリアン、ぜひ試してみてくださいね。