【マレーシアと日本をつなぐ若者】スピードクライミング高橋愛伝選手インタビュー

【マレーシアと日本をつなぐ若者】スピードクライミング高橋愛伝選手インタビュー

2025/07/30(水)
MM2Hでマレーシアに移住した皆さん、今、マレーシアと日本にルーツをもつ若者が大活躍をしているのをご存じですか。

今回、スピードクライミングの高橋愛伝選手(18歳 大学1年生)にインタビューをさせてもらいました。

愛伝選手は、マレーシア代表選手として、先日フランスで行われたワールドカップに出場したばかりです。


【マレーシアと日本をつなぐ若者】スピードクライミング高橋愛伝選手インタビュー
(写真:向かって左から2番目が愛伝選手)



自己紹介をお願いします。

高橋愛伝です。
マレーシア出身で高校2年生までマレーシアの公立高校に通っていました。
コロナ外出禁止令の時に家で見たオリンピックで感銘をうけ、それまでやっていた体操からクライミングに変更しました。
そこから2年以上も親に日本行きを説得し続けて、高校2年生の時に岩手高校に編入してクライミングに没頭しました。

現在、日本の大学に進学して、勉強とクライミングを頑張っています。



スピードクライミングのどんなところに魅力を感じますか?

単純そうで単純じゃないところに惹かれました。

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トレーニングはどこで、どのようにしていますか?

大学ではパワーリフティングのクラブに入って足を鍛えています。
実際の壁登りはサンガスタジウムの京セラのボルダリングジムで強い人達に混ざって練習をしています。
日本中でインドアの壁はここだけだから、日本中からすごい人たちが集まってくるのです。進学もここの近くの大学を真っ先に選びました!



日本とマレーシアのトレーニングは違いますか?

違います。そもそもマインドが違います。
日本は挑む姿勢が真剣なので、遊びで楽しくやっている感じがなく、流されることがないです。

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辛いときはどうやって乗り越えていますか?

高校3年生の時に日本に馴染むことと、日本人選手の圧倒的な強さに自分の自信を失い、落ち込みました。
身近な信頼できる人たちに相談をしたり、深く考えないようにしたり…。
それでも自分のやりたいことをまっすぐに考えているうちに解決して、自分自身が大きくなりました。
この経験が大きくて、それ以降大きな悩みはありません。



クライミング以外で、趣味や好きなこと、お休みの日にしていることはなんですか?

スケボーです。
あと、マレーシアに留学していた友達がやっている川沿いのカフェにいくこと!



愛伝くんの強みを教えてください。

筋トレを続けてできることです。



マレーシア国旗を背負って戦うことに、どんな意味を感じていますか?

正直なところ何も感じていませんが、マレーシアのクライミング業界が世界と比べて非常に整っていないので、世界大会もコーチミーティングに選手がでたりする状況です。
もちろん先輩もいますが、そういう状況もふまえて、マレーシアのパイオニアとして世界への第一歩を作る1人になれればいいと思っています。

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日本とマレーシアのどちらにもルーツがあって良かったと感じることはありますか?

両方のお友達ができたことです。
日本にも家族がいるので、ここまでこれたと思います。



日本とマレーシア、それぞれの好きな文化や習慣はありますか?

マレーシアはリラックスや息抜きが上手です。
日本は やると決めたらやるところです。結構みんなそうです。



将来の目標や夢を教えてください。

ロサンゼルスオリンピックにまずは出場することです。
まず出場。
そのあと金を目指していきたい。
そのあとは、クライミングジムを経営して次の世代を育てていきたいです。



クライミングを通して、どんな人間になりたいですか?

男らしい人間になりたいです。
優しく謙虚で、ちょっと男らしく。



このインタビューを読んでくださる読者に向けて、メッセージをお願いします。

夢をもっていきるって時々恥ずかしいけど、楽しいヨ。

【マレーシアと日本をつなぐ若者】スピードクライミング高橋愛伝選手インタビュー


まとめ

笑顔が素敵な愛伝選手は、とてもフレンドリーで、謙虚で、日本とマレーシアの良いとこをたくさん持っている印象でした。

ロサンゼルスオリンピック出場を目指す愛伝選手、みなさん注目して応援していきましょう!!

これからますますのご活躍を期待しています!