MM2Hで移住してきて、現地のカラフルな布が大好きになったという日本人はとても多いんです。
そんな布好きさんにおすすめなのが、クアラルンプールの中心にある国立テキスタイル博物館(Muzium Tekstil Negara)。
テキスタイル博物館の建物は歴史的価値あり
テキスタイル博物館があるのは、ムルデカ広場(Merdeka Square)のすぐそば。
赤レンガと白いラインが特徴的なコロニアル建築は、見ての通り、かなりの歴史があります。
もともとは1896年に建てられかつては様々なマレーシアの機関が使用していました。
この建物自体が一つの“文化財”なので、展示だけでなく外観や内部の雰囲気を味わうのも楽しいですよ。
国立テキスタイル博物館ってどんなところ?
名前の通り、ここはマレーシアの伝統的な布や衣装をテーマにした博物館。
展示では、織物の歴史や製作技法、衣装の地域ごとの違いなどを分かりやすく学べます。
国立テキスタイル博物館の4つの展示ギャラリー
館内は大きく4つのギャラリーに分かれていて、それぞれにテーマがあります。
1. ポホン・ブディ・ギャラリー
「生命の木」を象徴するギャラリーで、織物の起源や発展の歴史を紹介。
ソンケット(金糸織り)、プア・クンブ(サラワクの儀式布)、テレプク(金箔模様布)、金刺繍、ビーズ細工など、伝統布の制作工程や道具も展示されています。
2. ペランギ・ギャラリー
虹(ペランギ)のように色鮮やかなギャラリー。
バティックの進化、中国系コミュニティの衣装、ババ・ニョニャ文化の豪華な刺繍、サバやサラワクの民族織物など、多彩なコレクションが揃います。
3. テルク・ベランタイ・ギャラリー
「連結する湾」を意味し、マレー人の団結を象徴するスペース。
ソンケットやリマール布、金刺繍入りベルベット、文字が記された布など、マレーの伝統コレクションをじっくり楽しめます。
4. ラトナサリ・ギャラリー
宝石や貴金属をテーマにしたギャラリー。
マレー、中国、インド、先住民族による装飾品コレクションが並びます。
王冠、イヤリング、ネックレス、ベルト、ブレスレット、足首飾りなど、頭からつま先までを彩る伝統アクセサリーが見どころです。
博物館のあとはセントラルマーケットへ!
テキスタイル博物館で、マレーシアの布文化について学んだら、ぜひ行ってほしいところがあるんです。
それは、セントラルマーケット。
というのも、セントラルマーケットに売っているものは、バティックだけではないんです。
先住民族の刺繍を使ったものや、ババ・ニョニャのものなど、実にいろいろな地域や民族のものが販売されています。
でも、知識がないと、それが何かピンとこないんですよ。
事前に博物館で知っておくとセントラルマーケットでの買い物がとても楽しくなるんですよ!
まとめ
MM2Hでマレーシアに住んでいると、どうしてもショッピングモールのお出かけばかりになりがち。
でも、こうした文化施設を訪れると、「マレーシアってやっぱり多民族で奥深い国だな」と再認識できます。
このテキスタイル博物館は、入館料なんとRM5!
お財布にもやさしいですので、ぜひ足を運んでみてくださいね。