【一度は行くべき!】感動の猿の神様ハヌマーン寺院

【一度は行くべき!】感動の猿の神様ハヌマーン寺院

2025/09/03(水)
クアラルンプールのブリックフィールズといえば、賑やかなインド人街として有名です。
そのメイン通りからほんの少し足を延ばすと、まるで南インドの小さな町を歩いているような通りがあります。

スコット通りと呼ばれるこの通りには、数百メートルの間に4つものヒンドゥー寺院が並び、朝から晩までお祈りをささげる信者たちがたくさん来ます。

ここのハヌマーン寺院は、何度でも訪問したくなる、素晴らしいお寺なんです。

【一度は行くべき!】感動の猿の神様ハヌマーン寺院


スコット通りにある4つのお寺

破壊と再生の神・シヴァ神の化身「ムネーシュワラル」を祀るお寺。
守り神としての力が強いとされ、悪いものを遠ざけたいときに参拝する人が多いです。

ヴィシュヌ神のアバターと言われるクリシュナ神を祀る寺院。
青を基調としたゆったりとした造りのお寺で、華やかながら落ち着く雰囲気です。

通りの突き当りにある、この通りで最も大きく有名なお寺。
戦いの神ムルガンを祀り、南インドのドラヴィダ様式で建てられた色鮮やかなゴープラム(塔門)が目を引きます。
ムルガン神は、バトゥケイブの階段の横にどーんと立っている金色の神様で、マレーシアでとても人気があります。

今回ご紹介するのがこちら。
猿の姿をした神・ハヌマーンを祀る寺院で、スコット通りの中でも特に活気あるお寺です。

【一度は行くべき!】感動の猿の神様ハヌマーン寺院


ハヌマーンって誰?ラーマーヤナのヒーロー

「Sree Veera Hanuman Temple」が祀っているのは、猿の姿をした神様ハヌマーン。
インドの二大叙事詩のひとつ『ラーマーヤナ』に登場する人気キャラクターです。

ラーマ王子が妻シータを魔王ラーヴァナにさらわれてしまい、その救出のためにランカー島(今のスリランカ)へ行く道中で大活躍するのがハヌマーン。
強い力と素早さそして勇気を持つだけでなく、ラーマ王への忠誠心の象徴として描かれています。
海をひとっ飛びで渡ったり、山ごと薬草を運んできたりと、とにかくスーパーヒーロー的な存在なんです。

実は、ラーマーヤナは、鬼ヶ島へ鬼退治に行くのでおなじみの「桃太郎」の元になったり、孫悟空のモデルになったともいわれているんですよ。

【一度は行くべき!】感動の猿の神様ハヌマーン寺院


Sree Veera Hanuman Templeの特徴

このお寺は外観から精巧な造りで、いたるところにハヌマーンが飾られています。
足を洗って中に入ると、天井にはラーマーヤナの物語が描かれています。


【一度は行くべき!】感動の猿の神様ハヌマーン寺院
中は、どこを見渡してもハヌマーンだらけ!!
特に見てほしいのは、入ってすぐ左のハヌマーン神。
長い長いしっぽをたどってみると、天井をぐるっと回って外に出て、建物の屋根になっているのです!

【一度は行くべき!】感動の猿の神様ハヌマーン寺院
その天井にも巨大なハヌマーンが飛んでいます。
(ハヌマーンは風の神(ヴァーユ)の息子と言われ、空を飛ぶんです!)

とにかく外も中もどこを見ても圧巻です!!
【一度は行くべき!】感動の猿の神様ハヌマーン寺院
毎日のプージャ(祈祷)では、祭壇前でベルや太鼓の音が響き渡り、司祭が祈りを捧げます。

【一度は行くべき!】感動の猿の神様ハヌマーン寺院
参拝者はお花やライム、ろうそくなどを供えてお祈りする光景が見られます。

【一度は行くべき!】感動の猿の神様ハヌマーン寺院


スコット通りのお寺を訪れるときの注意点

・靴を脱ぐ:入口で必ず靴を脱いでから入りましょう。ハヌマーン寺院は、足を洗って入るようになっていますので、靴下も抜いでおきましょう。

・服装に注意:肩や膝が隠れる服装がおすすめです。入り口で布を貸してくれるので、もし短パンやミニスカートで行った場合は必ず布を巻きましょう。

・参拝者優先:地元の人の参拝の邪魔にならないようにしましょう。特に、神様の周りを火をもって周っている信者の方も多いですので、道を妨げないようにしましょう。

・訪問時間に注意:スコット通りのお寺は、基本的には早朝から正午まで、午後は19時から深夜までです。
朝食などがふるまわれることも多いので、その際にはぜひ感謝していただきましょう。

・写真撮影:お寺によっては、内部の写真撮影が禁止の場合があります。その場合は必ず指示に従いましょう。

【一度は行くべき!】感動の猿の神様ハヌマーン寺院


まとめ

MM2Hでマレーシアに移住したら、Jalan Scottの「Sree Veera Hanuman Temple」は、ぜひとも訪れてほしい場所です。
ハヌマーンの勇気や忠誠の物語を知った上で訪れると、より感動が大きいと思います。

精巧な造りだけではなく、人々の日々の生活の中に根づいているのを感じて感動的ですので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
【一度は行くべき!】感動の猿の神様ハヌマーン寺院