マレーシアでよく見かける黒いゼリー「Cincau(チンチャウ)」。
英語では Grass Jelly(グラスゼリー)と呼ばれています。
漢字表記は仙草です。
これは、シソ科の植物(Mesona chinensis など)の葉や茎を煮出して固めたゼリー。
見た目は黒いので、「亀ゼリーのように苦いのでは?」と思いますが、ほんのり薬草のような香りと控えめな甘さで食べやすいんですよ。
東南アジア、特に台湾を中心に「体を冷やす食べ物」として知られていて昔から親しまれてきたスイーツです。
マレーシアで人気のCincauドリンク
マレーシアに住んでいると、Cincauをそのまま食べるよりも、Cincauをトッピングしたドリンクに出会うことのほうが多いかもしれません。
代表的なものを紹介しますね。
1. Air Cincau(エア・チンチャウ)
一番シンプルなスタイル。カットしたCincauを甘い黒糖シロップやパームシュガーと一緒に氷で割ったドリンクです。
屋台ではよく見かけます。暑い日に飲むのにぴったり。
2. Teh Cincau(テー・チンチャウ)
ミルクティーにCincauをプラスしたもの。
タピオカミルクティーにちょっと似ていて、ゼリーの食感が楽しい一杯。
タピオカよりもカロリー控えめなので、ヘルシー志向の人が飲んでいる印象です。
3. Sirap Bandung Cincau(シラップ・バンドゥン・チンチャウ)
ピンク色のバラシロップミルク「Sirap Bandung」にCincauを入れたドリンク。
イスラム教徒の断食明け(イフタール)にも飲まれます。
ピンク+黒の見た目がなかなかのインパクト!!
4. Soy Cincau(ソイ・チンチャウ)
豆乳にCincauを加えたヘルシードリンク。
スーパーやコンビニで缶入りやパック入りが手に入ります。
クセがなく、飲みやすい組み合わせ。
5. デザートのトッピングにも!
かき氷デザート「ABC(Ais Kacang)」や「チェンドル(Cendol)」にCincauをプラスしたものもあります。
ゼリーの食感が加わることで、見た目も豪華になりますし、満足感もアップしますね。
Cincauをおしゃれに楽しむなら「The Grass」へ
ローカル屋台で気軽に楽しめるCincauですが、「屋台はちょっと・・・」という方もいますよね。
そこでおすすめなのが、ペラ州タイピン発のGrass Jelly専門店 「The Grass」。 Cincauを使ったスイーツやドリンクがおしゃれに味わえます。
おすすめは、Grass Jelly にTaro ballのトッピングです。
Taro Ballとは、タロイモでできたお団子。
もっちりした食感と、なめらかなゼリーとの組み合わせがいいんです!
また、キンキンに冷えたショッピングモールで食べるときは、温かいゼリーもおすすめです。
どれも想像以上に大きなサイズなので、お腹を空かせて食べに行ってくださいね。
まとめ
Cincau(チンチャウ)は、マレーシアで愛されるローカルデザート。
黒い見た目にちょっと驚きますが、意外と癖もなく、つるりと食べられて、美味しいです。
日本ではなかなか見かけないものなので、MM2Hでマレーシア移住したら一度はトライしてみてくださいね!