マレーシアから気軽に行けるベトナム③|古都フエ

マレーシアから気軽に行けるベトナム③|古都フエ

2025/09/24(水)
JMスタッフのベトナム旅行記です。
前回までの記事では、ダナンとホイアンの観光をご紹介しました。

👉ダナンはこちら
👉ホイアンのランタンフェスティバルはこちら

今回はその続きとして、ベトナム中部の古都「フエ(Hue)」を紹介します。

ダナンやホイアンは日本人観光客にも人気ですが、実はフエも日帰りでも行けるおすすめスポットなんですよ。

正直にいうと、旅行前は「ダナンとホイアンがメインで、フエはおまけかな」と思っていました。

ところが実際に訪れてみると、フエの歴史的な雰囲気や建物が想像以上に壮大で興味深く、この旅で一番行ってよかった場所でした。

マレーシアから気軽に行けるベトナム③|古都フエ


ダナンからフエへ

ダナンからフエへは、約2時間。
途中の道は山々や海沿いを通るので、ドライブそのものが気持ちいいルートです。

フエは歴史情緒あふれる街で、日本でいえば京都のような趣があります。
世界遺産に登録された歴史的建造物群が有名です。



フエの王宮へ

フエはベトナム最後の王朝である「阮朝(グエンちょう)」の都として栄えました。

まず訪れたのは「王宮(フエの宮廷遺跡群)」。
中国の城をモデルにして建てられた王宮門はきらびやか!
広大な敷地の中に城壁や城門、正殿が点在しています。(結構歩きます!)

ベトナム戦争で破壊されてしまった部分もありますが、それでもこんなに残っている建物や門の壮大さに圧倒!
華やかだった王朝時代が想像できます。
マレーシアから気軽に行けるベトナム③|古都フエ


カイディン帝廟

フエにはグエン朝歴代皇帝の陵墓が点在していますが、その中でも特に印象的だったのが「カイディン帝廟」。
ここは12代皇帝カイディンの眠る場所で、フエ中心部から車で30分ほど山の中にあります。

まず驚いたのが、その外観。先ほどの王宮とは全然雰囲気が違います。
グレーの石造りでどこか西洋風の要素を感じさせるデザインです。
実際、カイディン帝はフランス文化の影響を強く受けていたため、ヨーロッパ建築のテイストが随所に盛り込まれているのだとか。

さらに奥へ進むと、階段を上がった先に現れる内部が圧巻。
壁一面に繊細な装飾が施され、陶器のかけらやガラスを使ったモザイクが輝いています。

建築好きの人はとても気に入るスポットだと思います。

マレーシアから気軽に行けるベトナム③|古都フエ


ティエンムー寺

フエ観光で外せない仏教寺院「ティエンムー寺」にも行きました。
フォン川を一望できる場所に建ち、街のシンボル的存在になっています。

一番目を引くのは高さ約21mの「トゥニャン塔」。八角形で7層にもなる塔で、遠くからでも目立ちます。
お土産にもこの塔のモチーフがよくつかわれていました。

境内は静かで落ち着いた雰囲気。
木々に囲まれ、ゆっくり散策するだけでも心が癒やされます。
このお寺は、ベトナム仏教の中心的な存在として重要な役割を担ってきたそうです。

また、境内には青色のクラシックカーが展示されていました。
これはベトナム戦争当時、僧侶が抗議のためにサイゴンへ向かう際に乗った車で、歴史を語る貴重な遺物です。
彼は大衆の前で焼身自殺を決行し、世論と歴史を大きく動かしました。
マレーシアから気軽に行けるベトナム③|古都フエ


フエの魅力

今回ベトナムを旅して改めて感じたのは、「ベトナムは様々な文化の交流点」であったこと。そして「ベトナム戦争で古いものが多く失われてしまった」という事実です。

ダナンやホイアンももちろん素敵ですが、フエには王宮や寺院、陵墓など、当時の歴史を感じられる建造物が今も残っています。
フエの建物を見ていると、その時代の皇帝の好みや影響を受けた国を感じて、とても面白かったです。

マレーシアから気軽に行けるベトナム③|古都フエ


まとめ

3回にわけてお届けしたベトナム中部旅行、いかがでしたか。
ダナンとホイアンでビーチやランタンフェスティバルを楽しんだら、ぜひフエまで足を延ばしてみてください。
歴史好きはもちろん、そうでない方にも「行ってよかった」と思えるスポットだと思います。

MM2Hでマレーシアに移住されている方は、休暇の旅行の参考にしてくださいね。