MM2Hでマレーシアに住んでいると、「あれ?ちょっと体の調子が…」というとき、どこに行けばいいか迷うことってありますよね。
病院に行くほどではないけど、何となく不調が続いて気になる...。
そんなときに頼りになるのが、実は漢方薬局(Chinese Medicine Hall)なんです。
マレーシアは中華系の人が多い国。
町を歩けば意外と「Kedai Ubat」や「Chinese Medical Hall」と書かれた看板を見かけます。
その中には、本格的な中医(Chinese Physician)が常駐していて、脈を取り、舌の色を見て、体質に合った漢方薬を調合してくれるところも多いんですよ。
中医とは?ゆっくり体を整える東洋の知恵
中医とは、中国伝統医学の専門家のこと。
体全体のバランスを見ながら、「根本から整える」ことを目的としています。
西洋医学のように「薬を飲めばすぐ効く」というタイプではありませんが、
・慢性的な疲れ
・冷え性
・胃腸の不調
・ホルモンバランスの乱れ
など、「なんとなく不調」が続くときにじわじわ効いてくることが多いんです。
マレーシアに長く住んでいる日本人の方の間でも、病院に行くほどではないけど気になる不調があるときは、よく中医を利用しているようです。
診察は英語または中国語で行われますが、今はGoogleで翻訳もできるのでご安心を。
おすすめの漢方薬局
まずご紹介したいのが、クアラルンプールのチャイナタウンにある「Kedai Ubat Kien Fatt」。
創業50年以上という老舗の漢方薬局で、地元の人にも観光客にも人気です。
ここには経験豊富な中医が多数常駐しており、脈診・舌診のあと、体質に合わせた漢方をその場で調合してくれます。
体の状態をじっくり聞いてくれるので、「最近疲れやすい」「眠れない」などの相談もしやすい雰囲気です。
場所はチャイナタウンのメイン通り、Jalan Petaling(ペタリン通り)の近く。
観光がてら立ち寄れるアクセスの良さもうれしいですね。
店内には、棚いっぱいに漢方素材が並び、まるで昔の薬屋さんのような雰囲気です。
ここを利用している日本人の人に聞くと、更年期障害や慢性の下痢が良くなったと話していました。
もうひとつのおすすめは、バンサー(Bangsar)にある「Ban Joo Trading Co」。
こちらも長年ローカルの人々に信頼されてきた漢方薬局で、住宅街の中にありながら、相談に来る人でいつも大行列です。
Ban Jooには、親切に脈や舌を見て診断してくれる中医が常駐しており、体質改善を目的に通うマレーシア人も多いそう。
中華系だででなく、インド系マレーシア人や、近くに住む外国人にも人気です。
「いきなり漢方薬を飲むのはちょっと不安…」という方でも、まずは診察だけ受けて、おすすめの食べ物や生活習慣のアドバイスをもらうだけでも十分価値があります。
ここを利用している日本人に聞くと、軽い膀胱炎や慢性的な頭痛がよくなったとのこと。
ゆるく続けて、じっくり整えるのがコツ
漢方は「すぐ効く」ものではありませんが、体質から整えていくことを目的としているので、続けるほどに効果を感じられます。
実際、少しずつ体調が変化してくる方も多いです。
また、マレーシアでは漢方薬が比較的手頃な価格で買えるのも魅力。
日本で買うと高価な漢方も、こちらではずっとリーズナブルに試せます。
まとめ
MM2Hでマレーシアに移住している方、これから移住をされる方にとって、「現地の医療をどう使うか」は考えておきたいところですよね。
もし病院で「問題なし」と言われても不調が続くときは、漢方薬局で中医の診察を受けてみるという選択肢もあります。
何かあったらうまく使ってみてくださいね。