マレーシアの玄関口・KLIA2(クアラルンプール国際空港第2ターミナル)は、LCC(格安航空)専用の空港です。
MM2Hで移住を考えている方がエアアジアでマレーシアに到着した際、いざ市内やホテルに向かおうと思ったら、「グラブ(Grab)の乗り場が分からなくて焦った!」という声をききました。
そこで今回は、KLIA2でグラブに乗るまでの流れをご紹介します!
到着したらまずは「Level 1」を目指そう!
飛行機を降りて、入国審査・荷物の受け取りを終えたら、空港の出口を出て「Level 1(レベル1)」へ向かいましょう。
KLIA2は広く、レベルの表示もたくさんありますが、エスカレーターやエレベーターを使って行ってみてください。
看板に「e-hailing(イーハイリング)」という表示があるので、それを目印に進んでください。
「e-hiling(イーハイリング)」って何?
「e-hiling(e-hailing)」とは、アプリで配車するサービス全般のことを指します。
マレーシアでは、Grab(グラブ)が一番有名ですが、他にもAirAsia RideやinDriveなどいくつかあります。
つまり「e-hilingゾーン=配車アプリの車が来る場所」なんです。
空港でタクシーを探すよりもずっと簡単で、料金も明確なので、観光客や移住者には断然おすすめです!
e-hilingゾーンに着いたら「Door 5」へ!
Level 1に降りて「e-hiling」と書かれた案内に従って進むと、いくつかのドア(出口)があります。
その中で、Grabなどの車が来るのは「Door 5(ドア5)」です!
目印は、看板に「e-hiling Pick Up」と書かれた場所。屋根付きの通路になっているので、雨の日でも安心です。
Grabで車を呼んだ場合、ドライバーの車種・ナンバーが表示されます。
「Door 5」でそのナンバーの車を待ちましょう。
Grabは現金払いもOK!
Grabと聞くと「カードを登録しなきゃ使えないのでは?」と思う方も多いですが、マレーシアでは現金払い(Cash)も可能です!
配車のときに「Payment method(支払い方法)」で「Cash」を選ぶだけでOK。
到着後にドライバーへ支払えば完了です。
KLIA2で迷わないGrab乗り場ルート
エアアジアでKLIA2に到着したら、以下の3ステップを覚えておきましょう!
①Level 1 まで降りる
②「e-hiling」の案内を見ながら進む
③Door 5 でGrabの車を待つ
たったこれだけで、空港からスムーズに市内へ出発できます!
KLIA2は広くて初めてだと戸惑うかもしれませんが、このルートさえ覚えておけばもう迷いません。
カード登録がなくても現金払いで乗れるので、まずは気軽にGrabを使ってみてくださいね。