【スピリチュアル!】ブリックフィールズのサイババセンターへ行ってみた!

【スピリチュアル!】ブリックフィールズのサイババセンターへ行ってみた!

2025/11/02(日)
クアラルンプールのインド人街、ブリックフィールズ(Brickfields)。
カラフルな建物やインド料理店、雑貨屋さんなど並ぶにぎやかなこの街の片隅に、「Kriya Babaji Ashram」というスピリチュアル全開な場所があります。

この場所がずっと気になっていたJMスタッフが、今回ついに訪問してみました。

【スピリチュアル!】ブリックフィールズのサイババセンターへ行ってみた!


3人の聖者をまつる場所

このセンターでは、「サイババ」と呼ばれる3人の聖者がまつられています。
それぞれが違う時代・場所で活動しており、信者の間では「同じ魂を持つ聖者」と考えられているそうです。

【スピリチュアル!】ブリックフィールズのサイババセンターへ行ってみた!
① シルディ・サイババ(Shirdi Sai Baba)

19世紀にインド西部・シルディ村で活動した聖者。ヒンドゥー教徒・イスラム教徒を超えて人々を導いた人物です。
「すべての宗教はひとつ」という教えを説き、奇跡を起こしたことで知られています。
マレーシアにも信者が多いようで、いたるところでシルディサイババの像をみかけます。

※下の写真の向かって左の人物です
【スピリチュアル!】ブリックフィールズのサイババセンターへ行ってみた!
② クリア・ババ(ババジ)

2人目はちょっと不思議な存在。センターの人いわく「今もカシミールで生きている300歳の聖者」とのこと!
正直、「本当に?」と思ってしまいますが(笑)、それくらい超越した存在として信じられているようです。

現地の方も「とりあえずすごい人!」と口を揃えて言っていました。

※下の写真の向かって右の人物です
【スピリチュアル!】ブリックフィールズのサイババセンターへ行ってみた!
③ サティヤ・サイババ(Sathya Sai Baba)

そして3人目は、日本でも有名なサイババ。
そう、あのふわっとしたアフロヘアが印象的な聖者です。

愛と奉仕の精神を説き、インドでは無料病院や教育施設などを設立しました。
「人に尽くすことが神への奉仕」という教えが、多くの人の心を動かしています。



「オム・サイラム」— サイババの挨拶

センターに入ると、まず耳に入るのが「オム・サイラム(Om Sai Ram)」という言葉。

これはサイババ信者同士の挨拶で、「こんにちは」「ありがとう」「神の祝福を」という意味がこめられているそうです。
インドの文化が色濃く感じますね。

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無料の食事!

なんと、このセンターでは朝・昼・晩、すべての時間帯で無料の食事がふるまわれています。

「食べ物を分け与えることは、神への奉仕」とサイババは説いているそうで、入り口には食材やお米の袋が並び、「RM10」「RM20」などと書かれています。
つまり、そのまま寄付して誰かのご飯代になる仕組み。
とてもシンプルで、温かいアイデアですよね。



木曜日はサイババの日

木曜日は特に人が集まる日で、センター内は祈りの声とお香の香りに包まれます。
午後6時45分頃から始まるお祈りには、インド系マレーシア人を中心に、多くの人が参加するそうです。

JMスタッフが訪問したのは木曜日ではないのですが、お祈りを体験させてもらいました。
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お祈り体験

初めてのお祈りなので、何もわかりませんが、サイババセンターのスタッフの方が丁寧にやり方を教えてくれました。

まず、火を手に持って9回、神様の像のまわりを左回りに歩きます。
そのあと、赤い紐を手首に巻いてくれて、「これはお守りだよ」とに。

黄色い袋を頭の上で振って、サイババ像の足元に置き、願いを込めます。
最後に「Om Sai Ram」と書かれた黒い袋を棒にくくりつけて終了。

ぐるぐる回ったり、頭の上で袋を振ったり、クジャクの羽で軽く頭をたたいたりと、見たこともない祈りのスタイルにちょっとびっくりしつつも、なんだか心が整った気分です。

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まとめ

ブリックフィールズのサイババセンターは、「人の温かさ」と「祈りの文化」に触れられる素敵な場所でした。

食事の寄付やお祈りを通じて、「与えること」「祈ること」の意味を考えさせられました。

マレーシアは多民族、多文化の国なので、MM2Hで移住すると、このようなインド体験もすぐにできます。
興味がある方はぜひ一度足を運んでみてくださいね。

また、「行ってみたいけどちょっと勇気がない...」という方には、アレンジ自在のインド人街のツアーも紹介できますので、どうぞお気軽にわたしたちJMマイセカンドホームコンサルタンシーまでご相談ください。

オム・サイラム。