MM2Hでマレーシアに移住されたみなさん、昨日行われたKL日本人会のバザーには行きましたか。
JMスタッフも足を運びましたが、会場はたくさんの人でにぎわっていました。
浴衣の着付けコーナーや、子どもたちのワークショップなど、体験型の楽しみもありました。
気になったのは、ボランティアの方たちが作るハンドメイドのアクセサリー。クオリティが高いのに信じられないお安さでした!
さて、今日は毎年このバザーにも出店している「Ginger Batiks(ジンジャー・バティック)」をご紹介します。
暮らしにおしゃれにマレーシア色を添える、明るいバティック雑貨のこのお店、今年でなんと10周年を迎えるそうです。
ジンジャーバティックとは
ジンジャーバティックのオーナーのKim(Kim Gruia)さんはテキスタイルを愛するカナダ人の元教師。クアラルンプールでバティック制作を始めました。
「急ぐビジネスには興味がない」と語る彼女は、「人を大切に、作業を尊重したい」そうです。
彼女のブランドでは、難民女性を含む地域の女性たちが縫製に携わり、「誰が、どこで、どんな環境で作っているか」を把握し、適正な賃金を支払うことを重視しているそう。
デザインも素敵ですが、こういった難民女性と協働して制作し、公正な賃金での雇用やコミュニティ支援にも力を入れている、という背景を知ると、ますますファンになりますね。
また、手描き・ブロックプリントを使った100 %コットンの製品を丁寧に仕上げ、「使い捨て文化ではなく、長く愛されるものを作る」という理念を持っています。
使った人ならわかると思いますが、ここの商品の縫製はとても綺麗なんですよ。
おすすめアイテム
実用的でお土産にも良い商品がたくさんありますが、JMスタッフがプレゼントをあげる際によく使うのはこの2つです。
・ポーチ類(小物入れ):いくつあっても困らないので、一時帰国のおみやげにも便利です。
カラフルなポーチに、マレーシアのお菓子やテタレの素などを詰め込んで渡すと喜ばれます。
・タオル:日常で使いやすいので、とても喜ばれます。
特に、ワッフル地のタオルは、見た目も素敵で大きさも使いやすく、重宝します。
他にもバッグやテーブルランナー、携帯ケースなども人気です。
個人的には、クリスマスの時期だけに発売される、ツリーのオーナメントがとてもかわいくてとてもおすすめです!
どこで買える?
実は、ジンジャーバティックは店舗を持ちません。どこで買えるかというと...
・スタジオ/オーナー宅の販売:Kimさんは自宅バンガローで小さなショップや販売会を開くことがあり、実物を手に取って選べます。
事前にSNSで告知されますので、インスタのフォローをしておきましょう!
また、予約をして、ご自宅への訪問も可能です!
・ポップアップ/マーケット出店:季節のマーケットやポップアップ(例:クリスマスマーケットなど)によく出店しています。
これからクリスマスに向けては、ショッピングモールでのポップアップでもたくさん見かけると思います。
・オンライン/SNS注文:公式Instagramで新作や在庫、出店情報を発信しています。気になる商品はメッセージで注文できるか聞いてみましょう。
まとめ
Ginger Batiksは暮らしを楽しくするバティックの小物が揃うブランドです。
オーナーKimさんが大事にしているものを知ると、ますます応援したくなりますね。
MM2Hでマレーシアに移住したみなさん、暮らしの中にちょっとしたおしゃれなバティックを取り入れてみませんか。