はじめに:マレーシアの食事、楽しんでますか?
MM2Hビザでマレーシアに移住された皆さん、ローカルフードは満喫していますか?
マレーシアは「美食の国」とも言われるほど、世界中の料理が味わえるグルメ天国ですよね。
でもその一方で、「マレーシアは“糖分のとりすぎ大国”」でもあるんです。
実は深刻?マレーシアの糖分事情
実はマレーシア、国民の約20%が糖尿病と言われており、東南アジアの中で肥満率がトップというデータもあります。
体型が目立ちにくい民族衣装「バジュクルン」などの影響で気づきにくいですが、実は大柄な方がとても多いんです。
その背景にあるのが、マレーシア独特の高糖質&高脂肪の食文化。
しかも、それに甘い飲み物を毎食セットで摂るのが一般的という習慣も…。
日本人も要注意!糖分のとりすぎは他人事じゃない
「自分は日本人だから大丈夫」と思っている方、ちょっと待ってください!
マレーシアの生活に慣れてくると、知らないうちに糖分過多な食生活になってしまうことも。
そこでおすすめなのが、まず「飲み物」から見直すことです。
外食時にできる、糖分カットの簡単テクニックをご紹介します!
甘くない飲み物を頼む方法
1. 砂糖を抜いて注文する:「コソン(Kosong)」を使おう!
マレーシアでは、注文時に「コソン(=砂糖なし)」と言えばOK!
以下のようにオーダーしてみましょう:
・コピ・オ・コソン(Kopi O Kosong) → ブラックコーヒー
・テ・オ・コソン(Teh O Kosong) → ブラックティー
ただし注意点として、Milo(マイロ)やレモンティーなどは、最初から砂糖入りのことが多いので気をつけてください。
2. チャイニーズ系のお店なら「チャイニーズティー」
チャイニーズ系レストランでは、「チャイニーズティー」が定番で、砂糖が入っていないお茶を頼めます。
ホットでもアイスでもOK!食事にもよく合う、スッキリした味です。
3. マレー系屋台なら「白湯(さゆ)」がおすすめ
マレー系の屋台ではチャイニーズティーがないことも多いですが、そんなときは「白湯」を頼んでみましょう。
・エア・スアム(Air Suam) → 常温~ぬるめの白湯
・エア・パナス(Air Panas) → 熱めの白湯
エアコンの効いたレストランなどでも、「白湯が飲みたい」と言えば出してくれることが多いですよ。
まとめ:まずは「飲み物」から糖分を減らしてみよう
マレーシア生活では、美味しい食べ物に囲まれてつい食べすぎ・飲みすぎになりがち。
でも、毎日の飲み物を「砂糖なし」に変えるだけでも、糖分の摂取をぐっと抑えることができます。
健康に気をつけながら、マレーシア生活をもっと楽しみましょうね!