【2026年版】マレーシア長期滞在ビザのルール|年間90日滞在義務の月割り計算と家族合算の仕組み

【2026年版】マレーシア長期滞在ビザのルール|年間90日滞在義務の月割り計算と家族合算の仕組み

2026/01/16(金)
マレーシアでの自由な暮らしを叶えてくれるMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)ビザですが、そのステータスを安全に維持するために、正確に把握しておくべきなのが「年間90日の滞在義務」というルールです。

「まだ先の話だから大丈夫」「年間3ヶ月くらいなら滞在しているはず」と油断しがちですが、日本との二拠点生活を送っている方や、まさに今年ビザを取得する予定の方は、制度の細かな仕組みを正しく理解しておく必要があります。

実はこのルール、ビザが発給されたタイミングによって初年度の計算方法が異なったり、ご家族の滞在日数を組み合わせたりできるなど、知っておくと安心なことがいくつもあります。

今回は、滞在ルールにおける「ついうっかり」によるビザのトラブルを防ぐための方法を具体的にご紹介します。

【2026年版】マレーシア長期滞在ビザのルール|年間90日滞在義務の月割り計算と家族合算の仕組み


そもそも「90日滞在義務」の対象は?

現在のMM2Hルールでは、1年に合計90日以上のマレーシア滞在が維持条件です。

ただし、年齢によって免除規定があります。

・50歳以上の方: 原則として滞在義務が免除されます。
・25歳〜49歳の方: 年間90日以上の滞在が必須です。



今年取得する人は必読!「いつから」カウントされる?

今年新しくMM2Hを取得予定の方が最も注意すべきなのは、滞在日数のカウントが始まる「基準日」です。

よく誤解されるのが、「承認レター(Conditional Approval)が届いた日」から数えるというもの。
しかし、正しくはビザ発給日、すなわち「パスポートにビザのスタンプが押された日」が基準となります。


さらに初年度は、取得した月から年末までの「月割り」で計算されます。

例:9月にビザが発給された場合 9月〜12月の4ヶ月分が対象。
 90日 ÷ 12ヶ月 × 4ヶ月 = 「年内に約30日」の滞在でOK!

「秋に取得したから、もう今年は90日もいられない!」と焦る必要はありませんが、計算間違いがないようにしておきましょう。



知っておきたい!「家族合算OK」の仕組み

滞在義務がある世代の方にとって、非常に心強いのが日数を家族間でシェアできる「家族合算」ルールです。
必ずしも主申請者お一人が90日間滞在し続ける必要はありません。

主申請者(本人):60日
配偶者:20日
お子様:10日

世帯合計:90日 ⇒ 条件クリア!

このように、家族全員の滞在日数を合計して90日を超えればOK。
仕事で忙しい方の分をご家族の長期滞在でカバーするなど、柔軟な調整が可能です。



デジタル化される入国管理への備え

近年のマレーシアでは入国管理システムのデジタル化・高度化が急速に進んでおり、個人の滞在日数は厳格に記録されています。

「数日足りなかった」といううっかりミスを防ぐためにも、ご家族のライフイベント(受験、お仕事、介護など)を見据えた事前のスケジュール管理が大切です。


まとめ

一見すると厳しく感じられる滞在義務ですが、ルールの仕組みや家族合算の特例を正しく知っておけば、ご自身のライフスタイルに合わせた無理のない滞在計画を立てることができます。

「自分のケースだと年内に何日必要?」「最新の情報をもっと詳しく知りたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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