【MM2Hドライバー必見】マレーシアの道路標識、緑と茶色は何を意味しているの?

【MM2Hドライバー必見】マレーシアの道路標識、緑と茶色は何を意味しているの?

2025/05/28(水)

マレーシアで自家用車を持って生活しているMM2Hの方が増えています。

車社会のマレーシアでは、運転は便利で快適な反面、道路標識が日本と違って「これどういう意味?」と戸惑うこともあります。

マレーシアの道路標識は、色で意味が異なりますので、ご紹介します。



🟩 緑色の標識:政府機関の案内

まずはよく目にする「緑の看板に黄色の文字」。これは政府機関を表す案内に使われています。

例えばこの写真を見てください。

【MM2Hドライバー必見】マレーシアの道路標識、緑と茶色は何を意味しているの?

上から順に訳すると:

Ibu Pejabat Polis Daerah Kuala Selangor クアラセランゴール地区警察本部

JABATAN IMIGRESEN MALAYSIA CAWANGAN KUALASELANGOR マレーシア入国管理局クアラルンプール支店

Kompleks IADA Barat Laut Selangor 北西セランゴール IADA コンプレックス

 

全て政府が管轄する機関になっています。



🟫 茶色の標識:観光スポットのサイン

これ、マレーシア独特かもしれません。茶色の標識は「観光地や文化施設の案内」です。

日本ではあまり見かけませんが、マレーシアでは「ドライブしながら寄り道できる観光地」をこの茶色の標識が教えてくれるんですよ。

 

この写真を見てください。

【MM2Hドライバー必見】マレーシアの道路標識、緑と茶色は何を意味しているの?

Kelip-kelip Kg.Kuantan クアンタン ホタル公園、と書いてありますね。

ホタルで有名な公園のようです。

ドライブ中に見つけたら、「ちょっと寄ってみようかな?」という気になりますね。

ローカル文化に触れたいMM2Hライフにはぴったりです。



クイズ!この標識は何でしょう

では最後に、この写真を見てください。

この、ひし形に赤い丸がいくつも描かれている黄色い標識は何でしょう。

【MM2Hドライバー必見】マレーシアの道路標識、緑と茶色は何を意味しているの?


正解は、「信号機があることを警告する標識」です。

赤い丸は信号の赤を表していて、「この先に信号あり」という意味を表しています。

この標識は、見通しの悪い場所や、高速道路の出口、合流地点の手前、交差点の手前などでよく使われます。

日本では見たことがないので、面白いですね。



まとめ

マレーシアの道路標識は、色によって意味が別れています。

茶色の標識を見つけたら、観光スポットなのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。面白い発見があるかも!

 

マレーシアでは、スピードを出したり、標識を無視して運転する人も多いので、MM2Hで移住された皆さん、気を付けて運転してくださいね。