マレーシアで自家用車を持って生活しているMM2Hの方が増えています。
車社会のマレーシアでは、運転は便利で快適な反面、道路標識が日本と違って「これどういう意味?」と戸惑うこともあります。
マレーシアの道路標識は、色で意味が異なりますので、ご紹介します。
🟩 緑色の標識:政府機関の案内
まずはよく目にする「緑の看板に黄色の文字」。これは政府機関を表す案内に使われています。
例えばこの写真を見てください。
上から順に訳すると:
Ibu Pejabat Polis Daerah Kuala Selangor クアラセランゴール地区警察本部
JABATAN IMIGRESEN MALAYSIA CAWANGAN KUALASELANGOR マレーシア入国管理局クアラルンプール支店
Kompleks IADA Barat Laut Selangor 北西セランゴール IADA コンプレックス
全て政府が管轄する機関になっています。
🟫 茶色の標識:観光スポットのサイン
これ、マレーシア独特かもしれません。茶色の標識は「観光地や文化施設の案内」です。
日本ではあまり見かけませんが、マレーシアでは「ドライブしながら寄り道できる観光地」をこの茶色の標識が教えてくれるんですよ。
この写真を見てください。
Kelip-kelip Kg.Kuantan クアンタン ホタル公園、と書いてありますね。
ホタルで有名な公園のようです。
ドライブ中に見つけたら、「ちょっと寄ってみようかな?」という気になりますね。
ローカル文化に触れたいMM2Hライフにはぴったりです。
クイズ!この標識は何でしょう
では最後に、この写真を見てください。
正解は、「信号機があることを警告する標識」です。
赤い丸は信号の赤を表していて、「この先に信号あり」という意味を表しています。
この標識は、見通しの悪い場所や、高速道路の出口、合流地点の手前、交差点の手前などでよく使われます。
日本では見たことがないので、面白いですね。
まとめ
マレーシアの道路標識は、色によって意味が別れています。
茶色の標識を見つけたら、観光スポットなのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。面白い発見があるかも!
マレーシアでは、スピードを出したり、標識を無視して運転する人も多いので、MM2Hで移住された皆さん、気を付けて運転してくださいね。