マレーシアマレーシアにMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)で移住したみなさん、スーパーでミニカーを見かけたことはありませんか。
「懐かしいな〜」「子どもが好きだったやつだ!」なんて思った方も多いのでは?
おそらくそれは、ホットホイール(Hot Wheels)という世界的に人気のミニカーなんですが…実はその多くがマレーシア製って知っていましたか?
今日は、ちょっと意外で面白い、ホットホイールとマレーシアのつながりをご紹介します!
ホットホイールってどんなミニカー?
ホットホイールは、アメリカの大手おもちゃメーカー「マテル(Mattel)」が1968年に発売したミニカーのブランド。
スポーツカーやトラック、映画やアニメのコラボモデルなど、とにかく種類が豊富で、世界中にコレクターがいる大人気シリーズなんです。
マテル社は、ホットホイール以外にも、Fisher-Priceや、カードゲームのUNOなども手掛けています。
実はここで作ってる!?マレーシア製ホットホイール
ホットホイールは世界中で販売されていますが、その製造拠点のひとつがここマレーシア。
ペナン(Penang)州にあるマテル社の工場は、毎年何億台ものミニカーを作っている世界最大のホットホイール工場なんです!
しかも、ホットホイールの車体の裏には「Made in Malaysia」の刻印が入っているモデルも多く、コレクターの中では「マレーシア製は品質がいい」と評判。なんだかちょっと嬉しい気持ちになりますよね。
子どもも大人も楽しい!マレーシアでのホットホイールの楽しみ方
マレーシアのスーパーやトイザらスでは、ホットホイールが1台RM8〜RM12(約300円以下)で購入できることも多く、日本よりもお得感があります。
AEONやMr.DIYなどでもよく売られていて、ついつい集めたくなるラインナップが魅力。
時々ショッピングモールでホットホイールのイベントが開催されることもあります。お子さんがいるMM2Hファミリーにはぴったりのお出かけ先にもなりますね。
工場見学はできるの?
工場の中を見てみたい!と思った方、多いのではないでしょうか。
問いあわせたところ、残念ながらマテルのペナン工場は、一般見学は非公開でした。でも、「マレーシアで作られたホットホイールを買っている」と思うと、ちょっとした特別感がありますよね。
お土産にもおすすめ
「マレーシア製のホットホイール」は、ちょっとユニークなお土産としてもおすすめ。
軽くて小さく、見た目も可愛く、子どもにも大人にもウケが良いので、一時帰国のときのちょっとしたギフトにぴったりです。
まとめ
MM2Hで暮らしていると、「マレーシア=南国のんびり生活」に目が行きがちですが、実は世界的なモノづくりの現場でもあるんですね。
次にスーパーでホットホイールを見かけたら、ぜひ裏面をチェックしてみてください。
「Made in Malaysia」の刻印を見つけたら、ちょっとテンションが上がるはずですよ!