マレーシアに移住して驚くことのひとつが、バラエティ豊かな朝食文化。その中でも、地元の人に長年愛され、旅行者やMM2H移住者からも大人気なのがロティ・チャナイ(Roti Canai)です。
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ロティ・チャナイって何?
ロティ・チャナイは、小麦粉をベースにした薄い生地にオイルを塗り、何層にも折りたたんで鉄板の上で焼き上げたパン。外はサクサク、中はモチモチという絶妙な食感が特徴で、インド系マレーシア人によって広まりました。
“ロティ”はパンを意味し、“チャナイ”はインドの「チェンナイ」または「生地を薄く伸ばす」という意味の言葉に由来すると言われています。
ちなみにこのロティ・チャナイ、世界中の料理を集めた有名グルメサイトTasteAtlasでも高く評価されており、「世界で食べるべき朝食100選」の常連なんです。しかも2023年にはカテゴリー別のパン部門で1位を獲得しているんですよ!
ロティ・チャナイの味とバリエーション
基本のロティ・チャナイはプレーンタイプで、カレー(ダルという豆カレーとお肉のカレーが定番)やサンバル(マレーシアの辛味調味料)につけて食べます。スパイスのきいたカレーと少し甘みのあるロティの相性は抜群で、高カロリーなのに朝からペロリといけちゃいます。
まとめ
マレーシアの朝は、ロティチャナイから始まるといっても過言ではありません。手軽で安くて美味しい、そして文化を感じられる食体験は、MM2Hでの移住生活に新たな楽しみを添えてくれるはずですよ。
もしまだ食べたことがない方は、ぜひ一度ローカルのお店で試してみてくださいね!
日本でも食べてみたい、という方は、現在開催中の大阪万博でも食べることが出来ますよ。
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