そろそろ一時帰国のシーズンですね。「せっかくだからマレーシアらしいお土産を持って帰りたい」と思っている方、多いんじゃないでしょうか?
でも、定番のBOHティーはもう渡しちゃったし、チョコレートは溶けそう…。そんな方にもぴったりな、ちょっと面白くてマレーシアらしいお土産を3つご紹介します。
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1.リピート確実!?ファンが多い漢方茶
まずは、一度お土産で渡すと、「次回もお願い」と頼まれることが多い人気の漢方茶、「何人可」です。
何人可って何?
マレーシアで「何人可(Ho Yan Hor)」と呼ばれる漢方ハーブティーは、1940年代に中華系移民の薬剤師ホー氏によってイポーで開発されました。
風邪予防や暑さ対策、リラックスに愛飲されてきた、マレーシアではお馴染みのドリンクブランドです。
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「何人可」の種類
Original Herbal Tea(緑箱):体がだるいなど、風邪の前兆を感じた時に飲みます。アツアツをしっかり飲んで、布団をかぶって寝るといいそうです。ほろ苦さの中に甘みもあり、飲みやすい味です。
Gold Tea(茶箱):汗をかいた後や暑い日に体をクールダウンする効果が期待されます。日本の夏は暑いので、喜ばれそうですね。
Night Tea(青箱):寝る前にリラックスしたいときに。マルベリーティーをベースに21種の薬草がブレンドされています。ストレスが多い人へのお土産に良いですよ。
実際に、ちょっと熱っぽいなと思う時にオリジナル(緑箱)を愛飲していますが、飲むと大量の汗がでて、熱が下がりやすいんです。
こちらの人は風邪をひいたり、疲れていたりすると「とにかく水を飲め」と言うので、お茶の色が出なくなるくらいまで、何杯も飲んでいます。
健康志向の家族や年配の方へのお土産に、ぜひおすすめです。
2.男性のネタ系お土産に!「トンカットアリ入りコーヒー」
今度はちょっと攻めたネタ系お土産、「トンカットアリ(Tongkat Ali)入りコーヒー」。Ali Cafeという名で売られています。
トンカットアリとは?
マレーシア原産のハーブで、「マレー人参」とも呼ばれ、男性の活力アップや疲労回復、ホルモンバランスを整える効果があると言われています。
日本では、DHCなど大手メーカーが、トンカットアリのサプリメントを販売しています。
トンカットアリ本来の味はちょっと苦めですが、コーヒーに混ぜて飲みやすく加工されているので、抵抗なく試せますよ。
実際に飲んでみましたが、このコーヒーは、とっても濃い!そして甘い!!飲んだその夜は目が冴えまくって、眠るのに苦労しました。(笑)
個包装なので、ぜひネタとして配ってみてください。
3.世界が認めたスパイス!サラワクペッパー
最後はまじめに、マレーシアのボルネオ島にあるサラワク州名産のコショウを紹介します。
サラワクペッパーとは
えっ、コショウ?と思うかもしれません。実はマレーシアはコショウの産地。特にサラワク州のコショウは、世界のシェフが絶賛するほどの高品質で有名なんです!
日本でも、FAUCHONがサラワクブラックペッパーという名前で売り出しています。
香り高いサラワクラクサには、必ず使われているんですよ。
特徴は?
・香りが豊か!引いた瞬間にふわっと広がる香ばしい香りが食欲をそそります。
・辛味がしっかり、でも主張しすぎない。バランスが良いので、どんな料理もぐっと引き立ててくれます。
・黒・白・ピンクなど、見た目も可愛い!!
料理好きのお友達などに渡すと、喜ばれるんですよ。
コショウの産地、サラワク州は、S-MM2Hという長期滞在ビザも発行しています。
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まとめ
マレーシア土産というと、ついつい無難なものを選びがちですが、実はちょっと変わったものにこそ“現地らしさ”が詰まっていますね。
今回ご紹介したこの3つ、すべてスーパーマーケットで購入可能で、かつスーツケースにちょこっと入れておける軽さなので、荷物にならずに持ち帰れますよ。
ぜひ今回の一時帰国で、話のネタに持ち帰ってみてくださいね。