【保存版】これで迷わない!マレーシアの飲み物オーダー基本ガイド

【保存版】これで迷わない!マレーシアの飲み物オーダー基本ガイド

2025/06/21(土)
MM2Hでマレーシアに来られたみなさん、ローカルのカフェやホーカーで「飲み物のオーダー」に挑戦してみましたか。
でも、コピO?コピC?テタレ?なんだか暗号みたいで最初は戸惑いますよね。

今回はマレーシアの定番、コーヒーと紅茶をつかって、そのオーダー方法を解説します!

【保存版】これで迷わない!マレーシアの飲み物オーダー基本ガイド


コーヒー編

マレーシアでは、ローカルコーヒーのことを「コピ(Kopi)」と呼びます。
使われているのはロブスタ種の深煎り豆+練乳、砂糖入りが基本。コピには以下のバリエーションがあります。

コピの基本形

Kopi(コピ):練乳+砂糖入りの甘いコーヒー(標準)

Kopi O(コピオー):砂糖入りのコーヒー

Kopi C(コピシー):練乳入りのコーヒー


甘さの調整

Kurang Manis(クラン・マニス):砂糖少なめ

Kosong(コソン):砂糖なし
  例:「Kopi O Kosong」=無糖ブラックコーヒー


温度の指定

Panas(パナス):ホット

Ais(アイス):アイス


例文:
「Kopi C Kurang Manis Panas」=ミルク入り砂糖控えめホットコーヒー

「Kopi O Ais Kosong 」=アイスブラックコーヒー


※「Satu(サトゥ)」はマレー語で「1つ」です。飲み物の最後につけると1つ注文できます。



紅茶編

マレーシアの紅茶は、ミルクティーが主流。コピと同じく、濃いめに煮出した紅茶に、練乳と砂糖が使われます。

紅茶の種類と呼び方

Teh(テ):砂糖+練乳入り紅茶(標準)

Teh O(テ・オー):砂糖入り紅茶

Teh C(テ・シー):練乳入り紅茶

Teh O Limau(テ・オー・リマウ):レモンティー


こちらも、甘さと温度でバリエーションが増えます。

例文:
「Teh O Ais Kosong」=アイスの無糖ストレートティー

「Teh C Kurang Manis」=甘さ控えめの練乳入りティー

「Teh O Ais Limau Kurang Manis」=甘さ控えめアイスレモンティー


大人気!マレーシアの飲み物たち

テ・タレ(Teh Tarik)

「Teh Tarik(テ・タレ)」はマレーシアの国民的ドリンク。
Teh(紅茶)+Tarik(引っ張る)という意味で、注ぎ方が特徴的。
店員さんが高い位置から勢いよく注ぎ、泡立てることでふんわりクリーミーな味わいに。

味は甘めですがクセになる人多数!
マレーシアの辛いごはんに、この甘いテタレがぴったりなんですよ。


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ミロ(Milo)

マレーシアのドリンクで忘れてはいけない「Milo」。
日本ではミロと発音しますが、こちらではマイロと呼びます。マレーシアでは冷たいMilo Ais(マイロ・アイス)が大人気。

👉Miloについてはこちら


その他にも…

Nescafe(ネスカフェ):インスタントの甘いネスカフェ

Cham(チャム):紅茶コーヒーを混ぜたもの

Chai(チャイ):インド系の人たちが飲むミルクティー。スパイスが入っていることも。

Three Layer Tea(スリーレイヤーティー):黒糖、ミルク、紅茶の三層にわかれた紅茶。



まとめ

マレーシアの飲み物は細かく注文できて面白いですよね。
最初はちょっとハードルが高く感じるかもしれませんが、覚えてしまえば日常がもっと楽しくなりますよ。

現地の人と同じようにオーダーできると、それだけでちょっと嬉しくなります。ぜひお気に入りの1杯を見つけてください。
【保存版】これで迷わない!マレーシアの飲み物オーダー基本ガイド