MM2Hでマレーシアで生活を始めると、多くの方が車を購入されます。
特に公共交通が発達していないエリアに住んでいる方にとって、車は必需品。
でも、慣れない国で車のトラブルが起こると、どう対処すればいいのか不安になりますよね。
今回は、車のバッテリーが切れたときの対応方法についてご紹介します。
実は、マレーシアではバッテリー交換がとってもスムーズなんです!
バッテリーの寿命は?保証はある?
マレーシアで販売されている車用バッテリーには、通常1年の保証がついています。
とはいえ、実際には2年〜3年くらい使う人が多い印象です。
マレーシアは高温多湿な気候なので、日本よりもバッテリーの消耗が早くなることもあります。
エアコンの使用頻度が高かったり、短距離運転ばかりしていると、さらに寿命が縮むことも。
突然エンジンがかからなくなる前に、定期的にチェックしておくと安心です。
バッテリーが上がったら?
万が一、出先や自宅でバッテリーが切れてしまったらどうなるのでしょうか?レッカーが頭をよぎりますよね。
心配ご無用!マレーシアでは、バイクでバッテリーを持ってきてくれる交換サービスがあります。
Googleで「Car battery delivery」で検索すれば、近くの業者がヒットします。
早朝や夜間であれば、24Hをつけて検索すると良いですよ。
電話、またはWhatsAppで連絡をし、場所、車種などの情報を伝えれば、スタッフが現場まで来てくれて、その場で交換してくれるんです!
もちろん、店舗に車を持ち込んで、交換してもらうことも可能です。
英語対応ができる業者も多いので、マレー語に自信がなくても大丈夫ですよ。
気になる費用は?
参考までに、先日スタッフが行ったバッテリー交換の費用とお店は、以下のとおりでした。
・新品バッテリーのみの価格: 約280リンギット
・壊れたバッテリーを引き取ってもらう場合(交換価格):約260リンギット
※これは一般的なセダン車の場合の目安です。
車種やバッテリーのブランド、またお店に持ち込みもしくは配達によっても多少前後します。
日本でのバッテリーを交換に比べると、マレーシアはかなりお得に感じますよね。
まとめ
車のバッテリー交換は、マレーシアでは意外と簡単に対応可能です。
外出先ででエンジンがかからないというときには、焦らずバッテリーデリバリーサービスを探して連絡してみてください。
ちなみに、マレーシアは日本と違い、一般の自家用車には定期的な車検の義務はありません。
しかし、安全性の観点からディーラーや整備工場で定期的に点検・整備することを強くおすすめします。