【おすすめの店あり!】民族衣装バジュクルンの魅力と購入方法

【おすすめの店あり!】民族衣装バジュクルンの魅力と購入方法

2025/06/30(月)
MM2Hでマレーシアに移住したら、目を引くのは美しい伝統衣装ではないでしょうか。

女性が着る長袖のトップスとロングスカートの組み合わせは「バジュクルン(Baju Kurung)」と呼ばれます。
男性用は「バジュマラユ(Baju Melayu)」です。

【おすすめの店あり!】民族衣装バジュクルンの魅力と購入方法


バジュクルンとは

「バジュ」はマレー語で「服」、「クルン」は「ゆったりした」という意味。
その名の通り、ゆったりとしたシルエットで、体のラインをあまり出さないのが特徴です。

トップスはヒップ下までの長さがあるものが多く、スカートはロングスカートです。

素材はシルクやコットン、ポリエステルなどさまざまで、刺繍やビーズが施された華やかなものもあります。
フォーマルからカジュアルまで幅広く使えます。

身体全体を覆うので一見暑そうに見えますが、ゆったりしているので意外と涼しく、年中暑いマレーシアの気候にぴったりなんです。



バジュクルンの購入方法

バジュクルンは、既製品を買うことも、オーダーメイドをすることもできます。

既製品の場合

気軽に手に入るのは、やっぱり既製品。
バジュクルンは初めて、という方は、まずはショッピングモールに足を運んでみてください。
特にハリラヤ前のショッピングモールでは、色もサイズもデザインも豊富な特設コーナーが並びます。

値段は、素材やデザイン、刺繍などで大きく変わります。

●既製品を買う際のポイント

とにかくたくさん試着をすること!

というのも、バジュクルンは見た目と着た感じが全然違うのです。
「これは似合わないかも」と思うのではなく、とにかく気になったらまずは着てみましょう
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オーダーメイドの場合

バジュクルンは、オーダーメイドでも作ることが出来ます。
自分の好きなデザイン、自分の体型に合ったものを求めるのであれば、ぜひオーダーメイドにチャレンジしてみましょう。

●オーダーメイドの方法

1.布を購入

Jakel MallNagoyaなどの生地屋さんに行って購入します。
その時に、作ってもらいたいデザインの写真を持っていくと、こういう生地が良い、とか、必要な生地の長さのアドバイスをもらえます。(一般的なバジュクルンは4m~必要です)

2.テイラー(仕立て屋さん)に生地を持ち込む

生地を購入したら、テイラーに行きましょう。
テイラーがどこにあるのかは、布屋さんに聞くと教えてくれます。

お店によって、仕立ての値段や納期が違いますので、数件聞いてみて一番良さそうなところにお願いしてみましょう。
この時のポイントは、デザインの写真もしくは実物などがあれば、それを見せてしっかり伝えることです。

ハリラヤ前はとにかく混雑しますので、時期をずらしたり、早めに依頼するほうが良いですね。

3.商品を受け取る

出来上がったら、商品を取りに行きます。
可能であればその時に試着をして、サイズを確認しましょう。
何かあればその場で調整してもらいます。




ハリラヤは家族みんなでお揃いコーデ!

マレー系家庭では、ハリラヤに家族全員で同じ色・同じ布のバジュクルンを着るのが定番。
既製品でも、父・母・子ども用のセット販売もよく見かけます。

実は、色やデザインに流行りがあるそうで、マレー系家族では毎年新調するのが当たり前だとか!!

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バジュクルンおすすめのお店

マレーシア在住歴が長いわたしたちJMスタッフがよく買いにいく、おすすめのお店を紹介します。

PKNS ComplexとSACC Mall

PKNS ComplexSACC Mallは、シャーアラムにある隣接した二つのショッピングモールです。

高級から庶民派、モダンからトラディッショナル、ジョホール州からケダ州まで(州ごとに特徴があります!)、ありとあらゆるバジュクルンが揃っています。

さらに、ハジ(メッカへの巡礼)に行く人向けの一式まで売られているんですよ。

ディスプレイがとても見やすく、どの店員さんも気さくなので、気に入ったものをどんどん試着できます。

JMスタッフはSACC Mallの中の「House of ZAZA」というお店がお気に入りです。
日本人好みの色やデザインがそろっていて、仕事にも、お出かけにも着やすいんです。
特に「初めてバジュクルンを買う」という方にお勧めですよ。


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まとめ

MM2Hでマレーシアで生活するなら、ぜひバジュクルンを着てみてください。
結婚式やお呼ばれ、学校のイベントなどにも大活躍しますし、何よりマレーシア人が喜んでくれます。


👉マレー系女性が頭に巻いている布についてはこちら