クアラルンプール郊外にある人気観光地「バトゥ洞窟(Batu Caves)」。
MM2Hでマレーシアに移住した方には一度は訪れてほしい場所のひとつです。
ただ行くだけでは面白くない!ということで、今回はバトゥケイブの豆知識をご紹介します。
バトゥ洞窟ってどんな場所?
バトゥ洞窟は、クアラルンプールの北約13kmに位置する石灰岩でできた巨大な洞窟です。
19世紀後半からヒンドゥー教の聖地として使われるようになりました。
洞窟に上がるカラフルな階段の横には、黄金の軍神・ムルガン神(Murugan)の像。
毎年1月末~2月初旬に行われる「タイプーサム(Thaipusam)」という祭りでは、世界中から信者が集まります。この日は、マレーシアは祝日になります。
寺院を築いた人物
このバトゥ洞窟をヒンドゥー教の聖地として整備した人物が、タミル系マレーシア人のタンブーサミー・ピライ(K. Thamboosamy Pillai)です。
彼は、チャイナタウンにある「スリ・マハ・マリアマン寺院(Sri Mahamariamman Temple)」を創った人物でもあるんです。
他にもキリスト教の施設である聖マリア大聖堂(St. Mary's Cathedral)にも多額の寄付を行っており、宗教を超えた寛大な人物であったそう。
ちなみに、タイプーサムでは、チャイナタウンにあるスリマハマリアマン寺院から、バトゥケイブまでの約15キロを信者は(時に裸足で!)歩いて行くんですよ。
マリアマンとムルガンの関係
スリマハマリアマンに祭られているマリアマンは、シヴァ神の妻、パールバティの化身。
バトゥケイブに祭られているムルガン神は、その息子になります。
ちなみに兄は、象の頭でおなじみのガネーシャです。
金色のあのムルガン神と象の頭のガネーシャが兄弟って、、、日本人ではなかなか想像できないですね!!
カラフルな階段、最初は不評だった?
バトゥ洞窟といえば、272段のカラフルな階段です。
実はこの階段がレインボーカラーに塗られたのは2018年と比較的最近のことです。
改修後のインスタ映えする美しさが話題になった一方で、国からは正式な許可を得ていなかったとも報じられ、論争にもなりました。
それでもカラフルに塗り替えたことと、SNSの流行により、大人気スポットとなり、結果的にさらに人気が増したようです。
巨大ムルガン神像は世界最大級
階段横にそびえ立つ金色のムルガン神像、高さはなんと42.7メートルです。
実は、ムルガン神以外にも、ハヌマーン神(孫悟空のモデルになった猿)や、シヴァ神(ムルガンの父、インドの3大神の一人)などの大きな像もあるんですよ。探してみてくださいね。
バトゥ洞窟へのアクセス方法
都心から近い場所にあるので、Grabなどの配車サービスでもすぐに行けます。
でも、MM2Hの方へのおすすめはのんびりとした電車の旅。
KLセントラル駅から出ているKTMコミューター(Batu Caves線)で終点「Batu Caves」駅まで約30分~40分で着きますよ。
注意点
猿に注意!!
バトゥ洞窟では、野生の猿がたくさんいます。
食べ物や飲み物を持っていると狙われますので注意しましょう。
帽子やサングラスを取られることもあるので、手荷物の管理はしっかりと!
肌を露出しない格好で!!
バトゥケイブは、ヒンドゥー教徒にとっては神聖な寺院です。
階段を上ると汗をかきますが、肌を露出しない(とくに足は見せない)格好で行きましょう。
まとめ
マレーシア移住中にぜひ訪れてほしいバトゥ洞窟。
普段、なじみのないヒンドゥー教ですが、ちょっとした豆知識を知っていると、より楽しめます。
まだ行ったことのない方はぜひ一度足を運んでみてくださいね。