このページでは、S-MM2Hビザ取得の申請条件、S-MM2Hビザ申請手続きの流れ、S-MM2Hビザ申請の必要書類、S-MM2Hビザ申請の関連費用などについて説明しています。
サラワク州はマレーシアで一番面積が大きな東マレーシアの州です。
サラワク州はマレーシアの中でも独自の文化を持ち、また独自の自治権を有している特徴ある州です。
そのサラワク州が独自にすすめている制度が、サラワク州-マレーシア マイセカンドホームプログラム(S-MM2H)です。
S-MM2Hの承認が認められると、一定条件の下政府の承認が下りた場合に限り、サラワク州内で就労やビジネスすることが可能となります。
S-MM2Hはサラワク州政府が決めた基準を満たしている30歳以上の方へ開かれた制度で あり、民族・宗教・性別に関わらず、マレーシアが認めている全ての国籍の方が申請可能です。
年齢別条件、共通条件の両方を満たしている必要があります。
※1リンギ=34円にて換算(2024年9月現在)
30歳~39歳 | 40歳~49歳 | 50歳以上 | |
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年齢別条件 | サラワク州の学校でお子様が学生ビザで就学している事が証明 できる事。 | 1か2のいずれかお選びください。 1. RM60万(2000万円以上(クチン市内)、RM50万(1670万円)以上(クチン市外)の不動産投資をしている事が証明できる事。 2. サラワク州の学校でお子様が学生ビザで就学していることが証明できる事。 |
なし |
金融資産 | ①【単身で申請】 |
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無犯罪証明 | 警察署で無犯罪証明書を発行。 | ||
滞在義務 | 年間TOTAL30日以上の滞在が必要。 |
不動産購入、自動車購入、医療費、子供の学費、(サラワク内の教育機関)のために1部引き出しが可能です。
引き出し後もRM180,000(夫婦)、RM90,000(単身)以上の預金額を維持する必要があります。
S-MM2Hビザの「お申込み ~ ビザ発給」までの、基本的な流れは下記のとおりです。
お問合せフォーム等よりお問合せください。
S-MM2Hビザ申請の条件を満たしているか確認させていただきます。
S-MM2Hビザ申請の条件を満たしていまいましたら、申請料のお支払いをお願いします。
弊社より、必要書類のご案内および作成要領をご案内いたします。
お客様にてご準備いただきました必要書類を、弊社宛にメール等でご送付いただきます。
弊社にて、申請前の書類のチェックをいたします。これらの作業はお客様が日本にご滞在のままで実施可能です。
銀行定期預金作成、健康診断、医療保険(60歳未満)
マレーシア移民局にてMM2Hビザが発給されます。
ビザ取得の代行費用 | 450,000円 【お一人、ご夫婦の場合も 同一金額です】 *21歳未満のお子様の帯同を同時に申請される場合、料金は別途お問い合わせください。 *ご両親を帯同する場合はご本人がビザ取得後の申請となります、料金は別途お問い合わせください。 |
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以下については、弊社の手数料には含まれていない実費になります。
①移民局へ支払うビザ代 | RM500×パスポート残存年数+ビザ切り替え費用RM500 |
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②健康診断料 (実費) | RM250 - RM400 |
③医療保険(実費) | お一人 RM1500 - RM10,000 ※60歳以上は不要 |
④書類の認証代 | お一人 RM100-RM300 |
⑤セキュリティーボンド代 | RM1000日本国籍の場合 |
⑥サラワク州への渡航費用(飛行機代・宿泊代等) | 宿泊代はホテルのタイプによりますが、RM150 - RM400(一部屋・1泊) 飛行機代は約RM300〜(KL-Kuching)ご利用日・ご利用航空会社によって 違います。 |
※尚、正規代理店として代行申請いたしますが、MM2Hビザの取得を100%保証するものではありません。種々手を尽くした上結果として条件未充足、移民局の条件変更等により承認が得られな かった場合また、申請作業開始後にお客様の事情により申請を取り下げる場合、返金につきまし てはお受けできかねますので、何卒ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
世界で3番目に大きな島ボルネオ島の北西海岸に位置するサラワクは自然に囲まれ大変豊かな州です。
熱帯雨林に囲まれ数多くの国立公園があり世界最大のラフレシアを見ることができます。
年間を通じて気温が高く蒸し暑い南国です。
22℃~32℃で気温の変化はあまりありません。
雨季の時期は比較的降水量が多くなります。
1年中、Tシャツ、短パンで過ごすことができます。
日本との時差は1時間あります。
例えば日本が午後5時ならマレーシアは午後4時で、日本より1時間遅くなっております。
日本に比べて日の出は遅く朝7時ぐらいになると明るくなります。
日の入りも遅く7時ぐらいにようやく暗くなり始めます。
サラワクの公用語は英語とマレー語です。
それに加えて、中国語、タミル語 イバン語、ビダユ語などが使われています。
サラワクはマレー系、中国系、インド系などの多民族です。その他多いのは先住民族です。
クチンの街はそれほど広くないので徒歩で移動できますが、それ以外は電車はないのでバスやタクシーでの移動となります。